女性のひきこもり…専業主婦なのでいつも引きこもってますが?

 昨日、朝ドラが終わり…次の番組『あさイチ』が始まりました。

特集が「女性のひきこもり」


『ひきこもり』の違和感

んんん??

大吉さんが冒頭

「家にいる時間が長いから『ひきこもり』というわけでは無くて…

その時間を楽しんでいる方はいらっしゃると思うんですが…

その一方で悩みを抱えている方もいるようで…誤解の無いように…」

とフォローされていました。


私もいつもこの『ひきこもり』というワードに違和感がありました。

自分の時間を自分で楽しく使って、その楽しみ方が家で一人でという人もいるはず…

なんでもかんでも『ひきこもり』とレッテルを貼るのはどうなんだろう?


私は専業主婦なので、家にいる時間がほとんど。いつも引きこもってます。

このコロナで、外へ買い物に出かけることもなくなりました。

(食材は生協でお願いしています)


他人様から「暇でしょ?」とか言われることもありました。

でもねーやる事は多いんですよ。

掃除洗濯ご飯の準備(主人が家にいるので昼と夕食)その他いろいろ…

家事はやればやるほど尽きない…(途中でこれぐらいでいいかと妥協するw)


別に外に出るのが怖いわけでもなく、人と会話することも苦痛ではないです。

あえて家を楽しんでいるだけで…


『ひきこもり』の基準

特に、この『ひきこもり』のワードがおかしいのは

番組でも紹介していたけれど厚労省の『ひきこもり』基準なんです。

「仕事や学校に行かず、かつ家族の人以外との交流をほとんどせず、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態」

なんだそうです。


こんなざっくりした定義だと今の時代当てはまる人が多すぎますよね。

「仕事に行かず」って「仕事が家・自宅」の場合もあるでしょう?

仕事の受け渡しなんて今やパソコンで送信するだけの仕事もありますよ。

専業主婦や家で介護されている方、そのほかいろいろ…


なんだか、家にいる人を全部困った人にしたいような感じ…

これは憶測ですが、厚労省が『ひきこもり』と言うカテゴリーでひと仕事作りたい、

国民を外で働かせたい、そして税金を取りたい、

その思惑のカテゴリーだと思うんですよねー


このコロナ流行中の世の中で、テレワークが通常業務になる方もこれから増えると思います。それでもこの定義を変えないのはおかしいです。


それでも、ひきこもるのが嫌でお悩みの方もいらっしゃる。

悩んでいる方はそのお悩みを助けるための施策をたくさん用意しているので使ってねと言う行政の施策なので、

十分サポートを受けていただいて…


自分の人生を楽しみましょう

ただ…何となく、このワードが自分に当てはまることが嫌で悩んでいる方や、他人と違うからと悩んでいる方もいるのかもしれません。

そんなこと無いですよー

世間が一括りにするのが好きなだけで…

家が大好きで家で一人で楽しむ生き方もありますよ。

人それぞれだと思います。


政府が言うもんだから、家でひきこもってるのは悪いんだと決めつけて

外に出て仕事をしないといけない、人付き合いしなくてはいけないんだと

周りが世間の目を気にして無理やり家から引っ張り出すようなことはやめていただきたい。


他人と対面で交流しなくても、それこそ収入を得るにしても、

今はいろんな方法で出来ます。

パソコンとWifiがあれば生きて行けます((笑))


結局、この厚労省の定義がおかしいんです。

外に出たいのに(←ここ大事)出るのが出来ないほど、何か引きこもる原因があって、日常生活にも支障が出るほどに困っている方。その方に向けて政府はサポートします。と

こんな風にしてくれれば、家を楽しんでいる方と区別できるんじゃないのかな?


こんな変な定義で自分の人生を振り回されてはいけません。

人生、自分に甘いものを見つけて楽しみましょう~