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映画ホウセンカ ”大逆転”に人生を賭けた、 ある男の愛の物語。

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  映画 ホウセンカ 映画 ホウセンカ  「オッドタクシー」タッグが贈る、 ”大逆転”に人生を賭けた、 ある男の愛の物語。(公式より) Netflixで配信しているのを見ました。 去年 公開してから見たかったんですよね。 脚本が あの 此元和津也先生。 セトウツミ オッドタクシー シナントロープ 伏線が回収されていくあの感じが堪らない。 大好きな脚本家さんです。 独自の感想 映像の花火もきれいでした。 小林薫さんの声も ホウセンカのキャラもよかった。 今作も散りばめられた伏線が回収されて 最後のシーンで阿久津やったね! あーいい映画だった。 という気持ちで感想を書こう… としたんですが…(笑) ちょっと待って… 阿久津が大逆転したんじゃないんじゃない?(笑) ここからは完全に独自の感想ですので ネット上の皆さんの感想とちょっと違いますし まだ見ていない方や 変な情報を入れずに見たい方は ここで閉じてもらって 映画を見たあとでもう一度この感想を見に来て欲しいです。 ある男の愛の大逆転 公式や予告では ”男の大逆転”とありますが これは 那奈さんの一人勝ちですね。 愛情表現のできない無骨な男から 最後の最後でゲットした ⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️の五文字。 それに、あの堤も悪い男ですが(したことは本当に悪い) 心臓移植のお金もかすめ取ることなくブローカーへ渡し、 海外への手配もして、無事に帰ってくるところまで見届けている。 (たとえ、その後に金のありかを聞くためだとしても) あの計画も子どもと那奈のためと言う事情もあったはず。 阿久津に罪を着せて自分は那奈を独り占めしたかった そんな横恋慕もあったのかもと思いました。 結局二人の男の愛情を受け続けていたのは那奈で 大事な息子も元気に大きくなって弁護士にもなって 苦労の多い人生だったとしても 『幸せな人生だったよ。たまに自ら不幸ににじり寄っちゃう事もあるけど』 そんな言葉が30年経っても言える人生だった。 もう勝負アリです。 阿久津の大逆転 阿久津は最後に那奈に自分の気持ちが届いたこと お金を無事に渡せたことを大逆転と捉えていたようですが、 心はずっと通じてました。 那奈にとっては、お金はそんなに関心がなかったのかもしれません。 残してくれた謎を解きたかった。 オセロで全部クロにひっくり返すような大逆転。 解けたよ ちゃ...

ドラマ「Tシャツが乾くまで」言わない 聞けない ちょっとしたシーンが秀逸

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 ドラマ「Tシャツが乾くまで」第5話感想 第4話は蒼井優さん演じる咲子の 「充さんはご在宅でしょうか?」でエンディング。 「えー!どうなるのぉ〜?!」と この1週間、ずっとヤキモキ、もやもやしていました。 結局、第5話が始まってすぐに「不発だった〜」の一言で終わり。 なんて恐ろしい脚本でしょう(笑) 視聴者が食いつく絶妙なところで 次回に持ち越し…。 心を弄ばれすぎてますw こっちが勝手にアレヤコレヤと考えているだけなんですが… 今回の第5話も、まさにそうでしたね。 思わずびっくりして声が出ちゃいました。 圧巻の電話のシーン 第5話で圧巻だったのは、やはりあの電話のシーン。 電話が鳴る。体がビクッとなる。 すごく自然でホント演技じゃない感じで あの一瞬で引き込まれました。 直人くんも電話取ってくださいなんて…酷なこといいますよね。 受話器を取って、 なるべく普通の話題でやり過ごそうとするけれど やっぱり相手の家族のことを思うと涙も感情も止められない。 『言いたくないことは言わなくていい』は二人の約束であって 周りを巻き込んでいる以上 言わなきゃいけないことは言わないと 責任があるのでは…と思います。 それにしても  充の事情を知っている直人くんを問い詰めれば もっと何かわかりそうですけど。 でも他人には言って、自分には言ってくれないんだと思うと もう聞けないと思うのかな。 それに、生きてると分かってる充の持ち物を 勝手に捨てるのはどうなんでしょ。 もう帰らないなら処分するよ 嫌なら取りにきてと聞けばいいのに。 心和むシーンも そんな重苦しいシリアスな場面が多かった5話ですが 細かい演出や心和むシーンを見つけました。 コインランドリーのシーンで ホーッとした表情を浮かべながら机に突っ伏す咲子を 『鏡越し』に捉えたカット。 あの表情の変化を「鏡越し」に見せる演出は秀逸でした。 最初は気づかなかったのですが、2回見て気づきました。 樹生が両替してる横になんか映ってる〜(笑) 監督さん細かいw 一人なんで…暇ですかと誘われるとドキドキしますよね。 あと蕎麦屋で、直人のエビの天ぷらを 当たり前のように食べる樹生(笑) 直人は『あっそれ僕のでしょ』と言いたげに小さく「あっ…」 あきらめて残った野菜の天ぷらばかり食べてましたねw ちょっとくすっと笑えるやり取りでした。 何...

ドラマ 「Tシャツが乾くまで」好きな人フィルターの掃除

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  TBSドラマ 「Tシャツが乾くまで」 感想。 二組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語。 脚本は『嘘が嘘で嘘は嘘だ』の生方美久さん。 「これは共感しなくていいドラマなんだ!と、 ご自身と画面の間に現実を隔てるフィルターを挟んだうえでご鑑賞いただけますと幸いです。」 とご自身のエッセイで語られていました。 そう言われると「いや、視聴者としては共感どころを探ってやるぞ」と 身構えて見てしまいますよね(笑) 1話2話を見終えて 結構、共感できそうなところも今はありそうです。 これから話が進むと違ってくるのでしょうか? 違った人間性、秘密や勘違いがいっぱい出てきそうな感じではありますね。 考察界隈では盛り上がっていて 兄妹説とか生存説とか飛び交っています(笑) 『嘘が嘘で…』の時のように結局最後はどっち?と 余韻をもたせながら終わるのかもしれませんね。 冒頭のエッセイの言葉は、 いろんな感想に対しての防御線を引いてるような気もします。 俳優陣の素晴らしさ ストーリーの楽しみはもちろんですが、 とにかく蒼井優さんの演技がすばらしい。 悲しいのに笑う演技は凄い。 でも心からの悲しみの慟哭までにはならない。 まだ何かを秘めているからなのでしょうか。 中島歩さんの「好きな人フィルターでしたっけ。掃除したほうがいいですよ」のセリフも良かった。 ここで来た『フィルター』回収!! それも「掃除したら?」って凄いワード(笑) エッセイの言葉と重なって チョット笑ってしまいました。 先程のエッセイの中では 「夫婦像のあるあるではないところを描きたい」ともおっしゃっていました。 いろんなフィルターをかけながら最後まで見届けることで 最終的には脚本家の意に反して、 「ああ〜わかるわ〜」なんて共感の感想に行き着くかもしれません。 これからの展開が楽しみです。

ドラマ 『銀河の一票』 点字ブロックは塞がない!

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  銀河の一票 ドラマ 『銀河の一票』 黒木華さんと野呂佳代さんがタッグを組む 政界を追い出された主人公が選挙参謀として政治素人のスナックのママを スカウトし都知事に挑む!新しい選挙エンタテイメント! (番組公式より) 選挙のお金 物語はもう出馬表明のところまで来ましたが びっくりしたのは、選挙の活動費。 なぜ、あんなにもお金がかかるんでしょう? 出馬のための300万の供託金はまぁ理解できても… ドラマだと、通称「レンガ」と呼んでいる1000万円の束を たまたま持ってる人が3人集まり それも出どころは同じで、クビを切られた際に貰った物。 だからポンと出せるのでしょうが… 現実に自分の身銭となると 誰でもが用意できることではありません。 資格試験を 本当に大切なのは「志」なのに、 大金さえあれば立候補できるのもおかしな話で、 選挙の目的が違うんじゃないのかなと感じる人も 最近見かけるようになって来ました。 以前にも書きましたが、出馬の条件として 「政治に関わる人には、試験を受けてほしい」というのが私の願いです。 候補者に資格試験を (←前の記事) ドラマは都知事選なので 地方自治法や公務員法など最低限の知識は分かっていてほしい。 ドラマでは周りを固める副知事がしっかりしてるので 大丈夫というちょっと強引な設定ですが、 現実では法律遵守できない人もいて…困りますよね。 嘘は良くない しかし、出馬の経緯などを盛り上げるために 民衆を動かすには物語だ!と言われると 萎えますね。 順番を入れ替えて 記憶をすり替える… てことで、想定問答を作っていましたが いやー記憶をすり替えたら それは事実ではなく 虚偽です。 いろいろと後でバレて大事になる予感。 実際の選挙でも常套手段なのかもしれませんが その人を信任して一票を託すわけですから そんな作られた物語ではなく 真実で訴えてほしい。 嘘は良くない。 そう思います。 人を騙さないと票は取れないと思い込んでることが古いです。 そんなことは、今の人は見抜いちゃいます。 行政の理不尽 ドラマは、今の行政の理不尽が描かれていました。 手続きの煩雑さ。 助けて欲しい人に助けが届かない。 そのために人生が壊されることもある憤り… そんな社会のリアルが散りばめられていて いい脚本だなと思いました。 ほんと政治家の人たちも自分で行政手続き...

不安を煽るのはすべて詐欺…

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  地獄に堕ちるわよ Netflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』を見ました。 主演 戸田恵梨香さん。 細木数子さんの実話に基づいた”虚構”だそうです。 実際の細木数子さんをリアルタイムで見ていた世代と 見ていない世代では受け取り方が大きく変わるかもしれません。 私自身、占いは大好きです。 でも占いは、人の未来を勝手に決めるものではなく カウンセリングと同じで そっと背中を押すような よい方向に導くように使われてほしい。 人を不安に陥れるのは詐欺に近い。 『不安を煽るのはすべて詐欺』 私はそう心に刻んでいます。 霊感商法 ドラマにも描かれていた、墓石、仏壇の斡旋といった霊感商法ですが… 実際、私の周りに 10万円の勉強会に足繁く通った人間がおり、 その人物から勧められ、高価な仏壇を買った者がおります。 いろいろとトラブル等があると 「先祖供養が〜」の決まり文句に すがってしまうんでしょう。 あの頃は、テレビもよく出ていましたし 信じたんでしょうね。 仏壇を買ったものの、その後もトラブルは起こっていました。 ご先祖が可愛い子孫に悪いことをするとは到底思えませんけど。 生きてる身近な人間のほうが怖いですよね。 最後の場面 配信後のYoutubeで、戸田恵梨香さんと伊藤沙莉さんの 対談を拝見しましたが、 お二人ともラストの対峙シーンの解釈には戸惑いがあったそうです。 私もそう思いました。 あんなにヒステリックにならずに 相手をおだてて、脅して、なだめながら、 いつの間にか自分の思い通りに 書き直しをさせるような気がします。 本音でぶつかるようなことはしない。 言うことを聞かないなら聞くように仕向けると思います。 対する魚澄役の伊藤さんも  魚澄は「なんでここで泣くのか?何の涙なのか?」 と最後まで疑問だったというようなことをおっしゃっていて 私も作家の矜持として、 ここは毅然とぶつかるのではないのかと思いました。 手の内がわかるからこその対峙。 もっとヒリヒリするところが見たかった。 全体の感想 物語は後半から面白くなってきました。 島倉千代子さんの『人生いろいろ』のかかるタイミングが 抜群すぎて鳥肌が立ちました。 ほんとに人生って、いろいろですね。

春ドラマ 田鎖ブラザーズ 光の映像美と切ないストーリー

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 田鎖ブラザーズ TBS金曜ドラマよる10時〜 刑事の兄と、検視官の弟。 わずか2日の差で時効になってしまった ”両親殺害事件”の犯人を追うクライムサスペンス (公式Xより) 春ドラマが次々とスタートしていますが その中でも特に期待していたのが"田鎖ブラザーズ"。 兄が岡田将生さん 弟が染谷将太さん この二人が揃って 面白くないはずがありません(笑) 1話を見終えて、 ドラマのストーリー展開はもちろん ”画の作り”が他の作品とは ちょっと違うなと感じました。 画が綺麗 一つ一つのシーンの画が綺麗なんです。 照明の当て方や質感が凄いと思っていたら こんな記事を見つけました。 撮影監督 宗賢次郎さんが語る 田鎖ブラザーズの画作り 光で映像を設計する手法とは ”照明技師の宗さんがDITの山口さんとともに光をコントロール” 照明によって光を設計しDITで質感を仕上げているのだそう。 映画のような質の高い映像を テレビの映像でも見られるなんて感動です。 ストーリーは 幼い頃に両親が殺されて その犯人を追い詰める…というと ドラマ 流星の絆 を思い出しますが… 今回も「まさか、あの身近な人が犯人だったりする?」 なんて、早くも考察を始めています。 第1話でも、容疑者が判明して、 これでひと安心と思わせておいて… まだ話には続きがある?! こういうストーリー展開いいですね😊 それにしても 幼い兄弟のチラシ配りの場面は、 もうほんと切ない。 相関図を見るとまだまだ出てくる 複雑な人間関係が隠されていそうで 考察しがいがあります。 これからが楽しみ。

リブート 耳から脳が騙されている。この音楽が流れるとトンデモ設定でも応援してしまう。

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合六の茶番 リブート 第8話 感想 すべて、合六さんの壮大な自作自演だったことが明かされました…。  ……って、 ぜーんぶ合六の茶番だったんかーい! それに夏海も知ってた… じゃあ、あのケーキを作って食べるシーンは一体何だったんでしょ? 早瀬陸だと知っているのに… それほどハヤセショートが食べたかったのか? 早くできないかな〜と待ってたんでしょうか?🍰 自分が隠しておきながら 「1日で100億円を隠した犯人を見つけてください」とか 面白すぎ。 その犯人に仕立てるために 夫をリブート(整形)させたのも 脅されてたとはいえ実は夏海もグル。  計画を知った上で夫を危険なことに巻き込み、 お義母さんは突き落とされ、 子供まで危険な目に……。  もう、何をしてるんだか。 律儀な合六さん でも合六さん、本物の一香との約束である「1億5千万」は、 きっちり払うんですね。  律儀なのか何なのか、キャラが掴めません。 こんな面倒なことをせず、適当な犯人を仕立て上げて マー会長に報告すれば済む話。  「リブート(整形)」ありきの脚本なので、 設定が少々めちゃくちゃになっている感は否めません。 耳から脳が騙される ですが、 鈴木亮平さんと戸田恵梨香さんの演技が、 そのトンデモ設定を完全に凌駕しています。 さらに、最高のタイミングで流れるミスチルの『Again』🎶  この相乗効果で、イントロが流れるだけでパブロフの犬状態。🐶 もう理由もなく、切なくなってしまう。 闇社会に加担する妻の罪も、 巻き込まれてしまったがゆえに犯した夫の罪も、 おかしな設定さえも すべてを打ち消して「応援したい!」と思わせてしまう。   まさに「耳から脳が騙されている」状態です。 ……結局、なんだかんだと言いながらも全話見ちゃうんですよね。