ドラマ 「Tシャツが乾くまで」好きな人フィルターの掃除
TBSドラマ 「Tシャツが乾くまで」 感想。 二組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語。 脚本は『嘘が嘘で嘘は嘘だ』の生方美久さん。 「これは共感しなくていいドラマなんだ!と、 ご自身と画面の間に現実を隔てるフィルターを挟んだうえでご鑑賞いただけますと幸いです。」 とご自身のエッセイで語られていました。 そう言われると「いや、視聴者としては共感どころを探ってやるぞ」と 身構えて見てしまいますよね(笑) 1話2話を見終えて 結構、共感できそうなところも今はありそうです。 これから話が進むと違ってくるのでしょうか? 違った人間性、秘密や勘違いがいっぱい出てきそうな感じではありますね。 考察界隈では盛り上がっていて 兄妹説とか生存説とか飛び交っています(笑) 『嘘が嘘で…』の時のように結局最後はどっち?と 余韻をもたせながら終わるのかもしれませんね。 冒頭のエッセイの言葉は、 いろんな感想に対しての防御線を引いてるような気もします。 俳優陣の素晴らしさ ストーリーの楽しみはもちろんですが、 とにかく蒼井優さんの演技がすばらしい。 悲しいのに笑う演技は凄い。 でも心からの悲しみの慟哭までにはならない。 まだ何かを秘めているからなのでしょうか。 中島歩さんの「好きな人フィルターでしたっけ。掃除したほうがいいですよ」のセリフも良かった。 ここで来た『フィルター』回収!! それも「掃除したら?」って凄いワード(笑) エッセイの言葉と重なって チョット笑ってしまいました。 先程のエッセイの中では 「夫婦像のあるあるではないところを描きたい」ともおっしゃっていました。 いろんなフィルターをかけながら最後まで見届けることで 最終的には脚本家の意に反して、 「ああ〜わかるわ〜」なんて共感の感想に行き着くかもしれません。 これからの展開が楽しみです。