遺族厚生年金 少ない方に合わせなくてもいいんですよ…
遺族厚生年金 見直し 遺族厚生年金が見直し 男女差是正へ とのニュースの見出し。 てっきり 男女ともに 配偶者死別で一生涯支給 になるのかと思えば なんと 子供がいない場合 5年の有期支給 に合わせたいとのこと。 エーーーー😧 これは以前記事にもしましたが 遺族年金 若い妻 子供なし自営業の妻 貰えません 遺族厚生年金は30歳未満で子供が無い場合 5年の有期支給 30歳以上だと子供がいなくても 一生涯支給 これってなんで? 不公平では? と書きましたが 少ない方に合わせなくていいんですよ。 どちらかと言うと 皆が薄く広く長ーく もらえるようにして欲しいのに 男女差を無くしますとか 良いように言いますが 改悪になっていませんか? 子供がいる場合は一律に手厚くする これはいいんです。 でも子供がいない場合は5年って 5年の根拠もよくわからないですよね。 中高齢寡婦加算廃止 見出しにはなっていませんでしたが しれっと中高齢寡婦加算も廃止の方向だとか。 これも痛いです。 子供が18歳になって子供要件を満たさなくなったら そこで打ち止め。 すぐに働きに行けという事ですよね。 夫に先立たれ 子育て終わったら 年金もなくなるので働けと。 とにかく遺族年金は子供のための年金と位置づけたいのはわかりますが でも18歳から大学に行くときが一番お金がかかるのに 寡婦加算で助かっていたと思いますよ。 国民年金の遺族基礎年金は子供がいる場合にしか出ません。 なので妻の生活のための 遺族厚生年金 。 この二階建て制度 よくできた制度だと思っていたのに。 いまからの改正は 現在39歳以降の方が対象だそうです。 ちょうど娘息子たち世代でしょうか。 なかなか生きづらい世の中になってきました。