テミスの不確かな法廷 脚本も演出も俳優も素晴らしい



テミスの不確かな法廷

NHK ドラマ10 火曜日よる10時〜

発達障害を抱えた裁判官が、

自らの特性と格闘しながら難解な事件に挑む

法廷ヒューマンドラマ。( NHK公式サイトより)


脚本は『イチケイのカラス』の浜田秀哉さん、

演出は『宙わたる教室』の制作チームがタッグを組んでいます。

どちらも大好きなドラマ。期待しかありません。


脚本も演出も俳優陣も素晴らしい


『宙わたる教室』と同じ制作スタッフと聞いて、

小林虎之介くんが出演していたことにも納得です。


『宙わたる教室』では、ぶっきらぼうな生徒役でしたが、

今回は何か真実を隠している被告人役。


本当にいい演技しますよね。


特に最後、姉を失くした憤りや悲しみを涙ながらに吐露する姿。

「やり直したい」と絞り出すように思いを告げたあとに

唇をぐっと噛みしめる表情に

もう号泣です。

良いキャスティング


あとヒロインに鳴海唯さん。

あのドラマ『シナントロープ』での青髪とは打って変わって

なにか隠し事を秘めながら勢いだけはある弁護士役。

多彩な顔が見られそうです。


脇を固める俳優陣も、

和ませキャラの部長判事に遠藤憲一さん。


優しい精神科医に和久井映見さんなど

安心感のあるキャスティング。

難しい役を自然に


でも何と言っても

主人公の松山ケンイチさん。


難しいASD 、ADHDのこだわりや特性を

オーバーに見せることもなく自然に見せるのは流石です。


手の動きを抑えるために、

六法全書をそーっと手の上に置いて

止まったかなーと思ったら

足は貧乏揺すりしちゃったり、


初めて食べる魚を舌の奥に入れたかなーと思ったら

すぐに飲んじゃったところは笑っちゃいました。


そんな、こだわりの行動に周りがちょっと引いていると

しまった〜😣顔をするんですが

それもすごく自然でチャーミングでした。

裁判官の忌避について


今回、第1話のサブタイトルが「裁判官忌避」でした。


こんな良い裁判官には出しませんが

過去に申し立てしようとしたことがあります。


本人訴訟だったのですが

その時の裁判官が、

相手方の弁護士と裁判中に雑談はするわ


期日終了後の打ち合わせを二人だけでするわ

挙げ句に「相手の弁護士の言う通りにしておけばいいよ」

とまで言われて

ホントに申立を考えました。


でも忌避の申立は、その裁判官に提出するので

多くの場合「簡易却下」されてしまうらしく


なので「出しても意味が無いじゃん…」ということで出しませんでした。

まぁ自分に不利なこと言われたら却下しますよね。

ドラマのように…

『イチケイのカラス』もそうですが

こういう法廷ドラマを見ると

本当に、「こんな良い裁判官ばかりであってほしい」と思います。


今回のタイトルを見て、ふつふつと当時の記憶がよみがえりました。

裁判官もいろいろです。

(良い裁判官にも当たったことも、もちろんあります😄)