法を超えるのはいい事なの?正しい情報への辿り着き方



うわさ話

昔は噂話がそこら中でありました。


学校でこそこそ噂話

会社の給湯室で噂話

近所の井戸端会議で噂話


当事者が居ないところで

みんなが集まって

こそこそ話す。


でも…

まあこれは噂だよね


ちょっと話を盛ってるよね

○○さんが言うことだから(笑)


なんて

聞く方も

話し半分で聞くのが普通でした。


本当かもしれないし

嘘かもしれない。


誰も責任を負わない。

それがうわさ話。


ニュースソース

昔は

特にゴシップ誌・週刊誌に書かれていることは

すぐに本当とは思わなかったですね。


新聞やテレビの方がニュースソースとしては

信頼度が高かったです。


新聞記者やテレビクルーが

何時間も取材して真実を追求する。

そんな信頼がありました。


それが今やテレビでさえ

詳細な情報もなく

証拠も無く

ただ流すだけ


連日話題になっている問題でも

「噂話では知っていましたよ」ばかり

その先の情報がない。


民事裁判なのに有罪?

この問題で特に

気になるのは

名誉毀損の民事裁判なのに

有罪が確定したと誤認識されていること。


刑事裁判でもないのに

有罪はないでしょう。


民事裁判では両方が主張に沿って証拠を出し合います。

証拠を出されたら

それに対して反論や否認をする。


しないと認めたことになる可能性がある。

はっきりと否定しないと裁判長も困りますから。


今回の問題は

はっきりと否定反論されなかったことが

今のこの『有罪確定』のように

思われているようなんですが


民事なので有罪ではもちろん無いですし

結果的には勝訴してますね。


こんなこと判決文を読めばわかることなのに

全てを報道せず


後から後から出てくる証言だけを報道し

またその証言の裏取りもしない。


裁判で証拠の捏造はある


民事裁判では嘘の話で進んで行くことはあります。


証拠を捏造されることもありますし

されました。


すぐに調べて捏造だと証明できたので良かったのですが

しれっと捏造されても捏造と証明できなければ


そのまま

相手方有利の証拠として

扱われていたかもしれません。


民事裁判なんてそんなものです。


法を超えるって正しいの?

この問題で特にびっくりしたのは

当事者が亡くなっているのに


今から

法を超えて

補償をするとか…


法を超えるって?

法律は守りましょうよ。


これが正しいことなのかどうなのか…

法律家の方たちが勧めるのはなぜなのか?

もやもやが止まりません。


正しい情報にたどり着かない


多くの情報の中で

テレビも新聞も頼りにならないのなら


自分で情報を辿って行かないと

正しい情報にたどり着きません。


この作業にはかなりの時間がかかります。

これが本当に正しいのか?

反証されている方はいるのか?


果たしてどちらが正しいのか?

行ったり来たり


結局真実などわからないかもしれない。


でもどちらの情報にもあたってみないと

片方だけでは判断を誤ります。


時間が無い方はネットニュースの見出しをさっと見ただけで

信じてしまう方も多いと思います。


一度だけでも

でも一度だけでも

反対の情報を探っていただきたい。


少しでも反対の意見を目にすると

見えてくるものもあります。


皆が進む方向について行っていいのか

ちょっと立ち止まって

調べて欲しい。


見出しがみんな同じ意見の時は特に要注意。


その情報

噂話ではないですか?